企業経営にAIやIoTをはじめとして、最先端のIT(情報技術)を導入する動きが加速しています。
競争力アップや生産性向上にはさらに1段進んだIT利活用が不可欠なものとなってきています。
ネットコムでは、優れた新規技術と成熟した既存技術を適切なバランスで取り込み、
お客様のビジネスを成功へと導く最適なソリューションをご提供します。
感染予防VR「インふぇっくしょん」Infections Disease Prevention Virtual Reality
菌を可視化し、感染までの過程をシミュレーションすることで、感染予防を促すVRアプリです。
実際に咳をすることで3つの感染ルート(飛沫感染、空気感染、接触感染)を可視化して体験できます。
手で口周囲を覆うことでやマスクの効果を体験できます。
また、アバターが咳をして自分が感染する逆の体験もできます。
システムの特徴feature
-
感染症予防の研修
学校、福祉、医療関係の
感染症予防の研修に活用 -
感染ルートを可視化
3つの感染ルート
(飛沫感染、空気感染、接触感染)を可視化 -
病原体を可視化
骨伝導声帯マイクから咳の
周波数により病原体を可視化 -
病原体の飛散シミュレーション
感染症専門家監修により
病原体の飛散シミュレーション
主な機能Main functions
- 小学校、福祉・医療関係の各施設を主体として、感染症予防の研修に用いる。「インふぇっくしょん」では、 VR を用いて「感染を体験」し、記憶に残る健康教育を実施することにより、様々な経路による 感染(感染経路)について理解を深め、それらの施設での集団・二次感染を防ぐことを目的とします。
- 利用者が実際に咳をすることで、VR を用いて、細菌やウイルスなどの病原体を可視化し、様々な経路による 感染(飛沫感染、空気感染、接触感染)を疑似体験することができます。
- VR 空間において自分(ユーザー)と仮想の相手(アパター)と、相互の感染を疑似体験することができる。
- マスクを着用、非着用時の病原体の飛散の違いを視覚的に理解することができる。
- マイクを通した音声の周波数から咳か否かを判断し、病原体を可視化する。これにより、咳をした際の病原体の 飛散の様子を視覚的に理解することができる。
- 骨伝導声帯マイクを使用することで、周囲の音に関わらず、利用者の咳を検知できる。
- 病原体の飛散の様子などは感染症の専門家の監修の下、シミュレーションされています。
ハードウェアHardware
システムの詳細と体験の様子は、こちら
本開発は、豊橋イノベーション創出支援事業として豊橋市健康部健康政策課、
株式会社ネットコムおよび国立大学法人豊橋技術科学大学により開発されました。
活用事例Case
豊橋市役所健康政策課
まちづくり出前講座「VRで体験!感染症のうつり方」
VR(バーチャル・リアリティ)を活用して
感染経路の違い、予防法を学びます
使用用途
- 学校、福祉、医療関係の各施設での感染症予防の研修
- 目で体感することでウイルスなどの完成経路を認識し、病気の予防に役立つ